September 30, 2006
September 21, 2006
今、地理が一番熱い
帝国書院の「資料:地理の研究」がすらすら「読める」ようになりました。
何を寝ぼけたことを言ってるんだこの男は?と思われるかもしれませんが、
これは僕にとって驚くべきことなんです。
数字から歴史的背景が映像として想起される。
地図から人物が想起される。
気候から民族が想起される。
高校時代に学校で買わされた本だけど、
こんなにおもしろいことが書いてあるとは衝撃だ。
今読めるから良いんです。
今読めなくても良いんです。
いずれ読めれば良いのです。
例えばプロテスタントの分布と工業地帯を比較してみるとすごくおもしろいし、
農業地帯とペンシルバニア地方の関係などもすぐに読み取れる。
なんだか立花隆みたいになりそうで嫌だが(爆)
僕と彼との違いは、僕の方がおそらく彼より創造力があるだろうということだ。
たぶんこれから作るものに反映できる。
あ~、でもそれって執筆と一緒か、結局立花隆なんだ(なんなんだ。)
September 20, 2006
今の永田
現在、webの仕事は全部断っています。
なぜかというと本物のデザイナーに向けて勉強しているからです。
政治・経済・物理・化学・数学・歴史・宗教
猛烈に勉強してます。
ひょっとしてこれは今しかやれないことかな?と思って。
大学に通って教授に直接話を伺ったり、
脳神経外科に仮病使って行って、先生に最新の脳科学について聞いてみたり、
教会に行って神父さんに教義を聞いたりしてます。
家に帰るとむさぼるように本を読んでます。
自分でも信じられない勢いで読んでいます。
実は本を書いているんです。
デザインというものを歴史的、宗教的、経済的、政治的なものな切り口で考察した本があまりにも少ないからです。
今700枚ほど書きあがりました。
まだ半分もいっていない。
その中でいろんなことがわかってきました。
それをちょっとずつ小出しにして教えているのが今僕が担当している講座です。
みなさんにはちょっと伝わりにくい点があるのは、単に小出しにしているからという理由ではなく僕の勉強不足からきている面もあります。
今はトーラス体のなかのスメールアトラクターについて勉強してます。数学の話なんですが、それとオッレベリで出土した首飾りの関係性を執筆してる最中です。
その次はローレンツのアトラクターですね。
式にすると
dx/dt=-ax+ay
dy/dt=bx-y-xz
dz/dt=-cz+xy
この微分方程式の解なんですが、
実は古代の人は感覚的に知っていた節があります。
スウェーデンのヴァルステナルムで出土した石に刻まれている模様が似てるんです。
旅人よ、おまえの足跡が
道だ、
ただそれだけのこと
旅人よ、道はない
おまえが歩くから道ができるのだ