October 30, 2006
October 24, 2006
October 13, 2006
October 06, 2006
JR長崎=佐世保線はなんとかしろ
エッセで長崎まで行った。
pm9:50発、pm11:00到着。
遅そうに見えるが、驚くべき速さだ。
いつもはam12:30に着いていたのだ。
そして、死にそうになりながら講義に使う資料を作り、
いつ床に就いたかわからない状態が続いていた。
はやくエッセを買うべきだった。
こいつは燃料を食わないし(24km/l)、やたら速い(60km/h~100km/h)という
馬鹿みたいな車だ。世界遺産だ。
JRの100000000倍、楽だったぞ。
その証拠に元気にブログを書いている。
October 04, 2006
軽自動車について勉強した成果
正直、エッセに全くの予備知識無しで座ると、
超絶安っぽいっていうか安いからこんなもんかと思うだろう。
しかし、この車には「車は走る道具」という本質が隠してある。
運転しないとわからないのだ。
それから、あらゆる面で調べまくると、その血反吐を吐くようなコストダウンのすごさがわかってくる。
以下、調べたことを 長々と書きます。
↑街で良く見かけるタイプはたぶんこれだと思います。
しかし、僕のは全然違います。
エッセがどれだけ車変態の血を騒がせる車だってのをこれから書きます。
まず、僕が買ったのはこれです。
黄と黒のコントラストが最強。上級グレードの電動サイドミラーなんてものはありません。
ベンツじゃないんだから、あんなもん付けてたら恥ずかしい。
いや、あったらあったで便利なんだけど、エッセには似合わない。でかすぎる。
それにドアノブの色が統一してあるのも恥ずかしい。
昔から目立つ配色は黄色と黒と相場が決まってる。
まあ見た目は良いとして、軽自動車のお話を。
まず軽自動車とは、
規格は道路運送車両法の施行規則で定められ、現在の規格は、長さ3.40m以下、幅1.48m以下、高さ2.00m以下、排気量660cc以下である。この条件を一つでも超えると白ナンバー登録となる。
このサイズ一杯一杯使って軽自動車業界はしのぎを削ってるわけ。
日本以外でも1000cc未満の小型・軽量自動車の例は散見されるが、多くは市街地での短距離・低速走行を目的とした車両であり、50km/h以上での巡航を目的としたものは、世界的に珍しい存在である。
軽自動車税
年7,200円(安っ!)
ここまで書くと良い事ずくめだけど、
エッセを乗るまでの軽への印象は、
やたら豪華な装備で重くなり遅い、燃費も超悪い。
軽いのは商用車。
冷蔵庫みたいのばっかり。
いやでもこれは今までの話で、エッセが出て変わった。僕だけかもしれないけど。
軽自動車のエンジンの種類はめちゃたくさんあります。
たくさん試乗したんだけど、最近の軽自動車はエッセ以外はどれも同じ程度。
なぜそんなにエッセが良いのかというと、エンジンでございます。
従来のダイハツの軽エンジン 新しいダイハツの軽エンジン
「EF-VE」 「KE-VE」
ボア×ストローク ボア×ストローク
68.0×60.5 63.0×70.6
ボア×ストロークがこんなにも違う。
これがエッセのモリモリパワーの源なんだけど。
んで最高出力は58ps/7200rpm、最大トルク6.6kg/4000rpmで、
実は数値上は他の軽用エンジンに比べて大差はございません。
でもエッセのフィーリングは明らかに未体験の領域。たぶん。
軽のエンジンは、「きゅい~~~~ん」って安っぽくて甲高い音がするけど
エッセは「ぽ~ん」というなんとも味わいのある音がします。
ストロークが従来のエンジンより長いから燃焼室の直径は小さいんで、
非常に効率の良いペントルーフ型燃焼室にできてて素晴らしい。
しかも重量がエンジン単体でクラス最軽量の47kg。軽っ!
エッセと同時期にホンダからゼストという車が出たけど、あれは
エッセと完全に対極にある車でした。ホンダ車の特徴であるひたすら回るエンジン。
ゼストはP07A型エンジン。
ボア×ストロークは71.0×55.4という超短いストローク。
どれくらい超短いかというとポルシェ級だ。
もう呆れるぐらいビュンビュン回る。
でもSOHCだから高回転だけじゃなくて、ちゃんと中速域でもトルクフルでした。
ただ、見た目がアウトなだけなんです。ホンダの軽は。
なんでトゥデイを復活させない。
ちなみに三菱とスズキの軽自動車エンジンのボア×ストロークは
68.0×60.4という、つまりエッセ以外は全部ショートストローク。
エッセと同じエンジンをのっけた車にソニカがあるんだけど、
あれも良くできてるんだけど、なんかやっぱ貧乏臭い。
ステアフィールもなんか変?と思ったら、ソニカは油圧ではなく、電動式を採用している。
一方エッセはコストダウンのために油圧式を採用している。逆にこれが良い。
それにCVTも気持悪いし、第一エンジン音が聞こえないってのは嫌いだ。
エンジンの調子がわかんねぇじゃねぇかよ。軽のくせに!
というわけでエッセを買ったのでした。
「異様なオーラを発するピカチュウ号」
「三菱のミニカ、エッセより高い。ありえない」
「私が今まで軽に抱いていたイメージ(みんな同じに見える)」
「近くで観察すると造詣が大変美しい」
「美しい曲線じゃ」
「かがまずに自然とつかめる後部ドアハッチ」
「恐ろしくシンプルにデザインされた内装に脱帽」
「後部座席より ピカチュウの体内にいるかのような安らぎ、っていうか広い」
「コストダウンするために、鉄板はむき出し『それで良い』それがデザインだ。」
「この車は尻が命、左はシート。徹底的にデザインされている。」
「夜になるとこうなる。正直驚いた。普通に綺麗。」
ということでダイハツは今すぐ黒木瞳をCMから降板させ、
僕にADをやらせるべきである。
October 02, 2006
「エッセ=デザイン」だ
不肖、わたくしnagata、この度ダイハツ工業から
エッセを購入いたしまして、本日納車完了いたしました。
巷で乗られている豪華装備のやつではなく、
というか他のグレードが豪華すぎる。ので、
Dです。
諸経費込み込みで80万というトンデモ価格。
しかし、エンジンはダイハツが20年ぶりに開発した新しいすごいエンジン。
エンジンに一番金がかかってる。素敵だ。
それにもう1つ何がすごいかっていうと、「軽い」のだ。
ヴィッツやフィットにも何度となく乗ったが、
エッセが圧倒的に軽いし楽しい。
僕は日ごろからデザイナーのお仕事=人を幸せにすると言ってるんだけど、
エッセはまさにそれを体現しちゃってる。
乗ってる人も幸せになり、運転してる人も幸せ。
だからデザインを生業としてる人は絶対にエッセを買うべし。
運転するだけで「デザインとはおそらくこのことを言うんだろう」と、常に思わせてくれる。
しかも、ピカチューみたいだから
みんなからかわいいと言われるし、乗せると「これが軽?」とよろこばれるし。
なんてすごい車だ。キリストかこの車は。